あるむ出版案内 '08/ 4 / 10
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『女の見た戦場』
ISBN 4-901095-29-3 C0095
坂田喜代著(日中女性友好協会会長・邦楽家)
■四六判上製 354頁(定価:本体価格2,000円+税) 2002.9.28刊
日中戦争のさなか、名古屋女子青年団の一員として中国湖北省奥地の最前線まで慰問の旅をした著者が、昭和17年に刊行した異類の戦場訪問記の60年ぶりの復刊。軍国イデオロギーの見えない壁を娘の身軽さで乗り越えその向こうに見たものは……。今日議論の的となっている日本の中国に対する戦争責任の問題も、本書のような“ひとの身丈”から見たものを通してはじめて人びとのものとなるのでは。著者は数十年来中国からの留学生を支援し続け、『留学生の母』と呼ばれてきた。中国の教育支援プログラム「希望工程」にも尽力。今日の視点から戦争の時代を考えてみるための好著です。
教育問題を誠実に見つめるエッセイ集
『伝えたい─ときめきを共有する教育』
ISBN4-901095-07-2 C0095
沢井鈴一著
■四六判上製 376頁(定価:本体価格1,800円+税) 2001.11.6刊
芸術や人生という「表現」から受けた感動を、六年のあいだ毎日教え子やその家族に届け続けた教師の、読者の心に「ときめき」の温もりを伝える教育エッセイ集。
【奥田瑛二さん推薦】
教育とは何ですか。それが問題だ!
理屈では語ることの出来ないものである。父、母、兄弟、家族の中にも教育はある。そして、学校。
友達、先生、全ては同じ共同体なのである。誰も逃げることのできないエリアがそこにはある。
心のまなざし、それは眺めることではなく、見つめあい、
対峙する強さとやさしさ、
この本には教育者としての清廉なるまなざしがある。
心をゆさぶられる信頼が、ここにはあった。
【主な内容】
●翔ける
母の日に 父の日に わたしは海を飛んでゆく鳥だ 涙でぬらしたホルン おばあちゃんが手を振っている! 明日を夢見ることができない青春 ヤー・プリイェーハラ 阪神大震災 頭痛肩凝り樋口一葉
●生きる
夕日 生きる 病気の母 鬼平犯科帳 青春の健在 明日の月日はないものを ゆっくり歩けば足跡がきれいに残る 星影のワルツ 「餓死日記」
●響く
待宵月 琵琶峠 霧の海 水琴窟 観音寺の十一面観音 薪能 二つの祖国を持つ男 運命に接吻された女 シベリアの王女 源氏物語絵巻
●考える
時は流れ、川は流れる 白い壁の道 御嵩町から 藤前干潟の蟹 海上の森と少年
●伝える
石蕗の花 はるかに叫ぶ声 八月九日長崎刑務所 生きていてよかった 五十二通の手紙 収容所にひびく歌声 散華・雲流るるはてに 黒くぬりつぶした日の丸の寄せ書き
少女像 戦地から届くマリ子像
小劇場運動の拠点の全記録!
『空間の祝杯─七ツ寺共同スタジオ25年史』
ISBN 4-901095-01-3 C0095
七ツ寺25年史編集委員会編
■A4判 336頁(写真多数)(定価:本体3,000円+税) 1999.1.20刊
【つかこうへいさん推薦】
《かれこれ20数年前のことになる。このスタジオに寝泊まりし、名古屋の美味なるおでんを食べながら、芝居を作った思い出がある。素敵な空間は良質な芝居を作りあげる。このスタジオは、芝居の梁山泊であった。》
名古屋の下町・大須の一角に空倉庫を改造して忽然と現れた「何もない劇空間」七ツ寺共同スタジオは、以来25年の歩みの中で北村想をはじめ多様な人材、演劇集団を育て輩出してきた。日本の「いま」を呼吸する者にとって唯一といってよい自由でフレキシビリティにとんだこのスタジオの25年間の歩みを、多数の写真と証言により編集した本書は、現代日本の姿を特異な角度から照射し直すものである。
戦中の前衛芸術運動の到達点!
『造型写真1934-1941 坂田稔作品集』
■B5判上製 166頁(定価:本体3,000円+税)
【東松照明さん推薦】
前衛写真―それは“暗い時代”の予兆とともに登場しひとびとの「個」が窒息しようとしていたその時に、つかの間、斬新なエスプリからあふれでる燐光に輝き「現在」に生きるしなやかな魂にまでとどくSENSとSCIENCEの融合体=映像を定着させて、突然、軍靴と爆音の喧騒の中に消えていった。名古屋のアヴァンギャルド写真家・坂田稔の映像世界が、半世紀の沈黙から、いま甦る。
豊橋創造大学《情報発信モノグラフシリーズ2》
『わが起業家人生 Vol. 5』
ISBN 4-901095-13-7 C1034
森田和正監修
■B5判 214頁(定価:本体価格1,900円+税) 2002.11.25月刊
【起業家精神は困難の中に可能性を見出す】
世界と社会の枠組が大きく変わりつつある今、起業家精神はすべての人々に不可欠なものとなっている。困難に絶望することなく、時代の動きを見つめ、いつも具体的に可能性を探求する人々のスピリット──本書は、地域振興や公共交通、企業の再建、独創的な技術開発、地域に密着した金融機関作り、外国にいて見えてくる日本など、さまざまな課題に変革の心をもって取り組んできた起業家たちが学生に語りかけた記録である。今の日本を見つめる一冊。
【主な内容】
●地域経済と中小企業……平山恵三[エル経済金融研究所]
SOHOで仕事をしています/中小企業と農家が元気の指標/町おこしと人材ワカモノ・バカモノ・ヨソモノ
●伸銅品の現状……藤野宗孝[藤野金属?梶n
日本は銅の主要生産国/生活の中にある銅/環境浄化と銅/金管楽器で銅の音色を
●体験から見た交通の変化……神野義郎[豊橋鉄道?梶n
市民の足として喜寿を迎える/大学のゼミで町工場を調査/環境にやさしい路面電車を見直す
●倒産の危機から甦った経営改善の取り組み……指田康博[北炭化成工業?梶n
全社員と面談して経営理念を策定/法則性の延長線上に創造的発想の可能性/意気に感ずる人生を
●英国留学&ビジネスへの挑戦……本多孝充[本多プラス?梶n
イギリスで本物の大不況を体験/パッションをプロデュースしよう/日本人こそモノづくりに向いている
●酒類業界にあって時代を読んでの生き残り……赤井知久[福井酒造?梶n
努力と運と縁/ピンチはチャンス/一瞬のチャンスを感じとること/困った時に知恵がでる
●自分の仕事を見つけよう……中川 滋[?且O栄社]
印刷物は顧客(社会)の必需品/社員全員でクラシックコンサートへ/「天職と適職」/金銭的評価と社会的評価
●大きな力(パワー)は主役づくりから……奥 義之[?且O修]
働くことの意味を考え「考動型」へ/取引先を取組先にする/自分たちで決めて執行する会社づくり/自分を打って響く人間になれ
●21世紀の中小企業……松浦元男[?且?研工業]
生産性ひとり1億円の中小企業もある/中小企業の醍醐味思いついたらすぐ実行/昨日の先端技術は明日には使い古した技術
●日本人は中国とこれからどう向き合い、付き合うべきか……平 公明[日本貿易振興会(JETRO)]
中国とどう向き合っていくか/潜在余剰労働力5千万人のもつ可能性/国際摩擦を乗り越える草の根交流の重要さ
●わが信用金庫の使命と経営戦略……小野澤幸雄[日興信用金庫]
「千と千尋の神隠し」と信金経営の接点/将来を読むための管理会計を学べ/起業家の指導は信金しかできない
豊橋創造大学《情報発信モノグラフシリーズ2》
『わが起業家人生 Vol. 4』
ISBN 4-901095-12-9 C1034
森田和正監修
発行:豊橋創造大学 発売:あるむ
■B5判 208頁(定価:本体価格1,900円+税) 2001.9月刊
【起業家マインドが時代を生み出す。】
起業家たちは、どのように独自なスタイルで今の日本が直面している経済構造改革と向き合っているのか。また、金融専門家の客観的視点から見た今後の中小企業のありかたと私たちの生き方、環境問題への新発想によるチャレンジなど、本書は、起業家精神を持って世界の変化にしなやかに対応し未来を切り拓きつつある、多様なジャンルで活躍するリーダーたちが、若者に率直に語った記録である。明日の日本を等身大の視点から見通す一冊。
【主な内容】
●他人のやらないことをやる……本多克弘[本多プラス?梶n
人生の設計図を具体的に描け/本当の専門家は専門以外のものを持つ/経営とは「継栄」である/「人財」になれ
●ISOが私に教えたもの……松尾茂樹[NKS?梶n
失敗の原因をどこに探るか/呼吸しているISOが職場を変える/ISOは従来のものの考え方・価値観の外にある
●我が人生途中下車……山内啓司[?鰍ィのみち司商会]
あえて負け組に就職/クレームから絶対に逃げない/商売人は銀行、裁判所、弁護士に頼るな
●将棋と勝負……森下 卓[日本将棋連盟棋士八段位]/勝負のバブルも崩壊する/雑務に負けぬ目的意識をもて/努力の比重が大きくなる時代に
●経営者の条件……木下良夫[シンニチ工業?梶n
日本の法人の70%は赤字である/企業の平均寿命は30年/世界を変える「下に向かった開発」
●ビデオカメラビジネスの興亡……谷田 茂[松下通信工業?梶n
日米の違いとマーケットの不思議/お客の望みをかなえる楽しさ/ポータブルからウェアラブルへ
●私の会社の環境に対する取り組み……豊田能史[成和環境?梶n
常に自分流のこだわりを持つ/廃棄物とはどんなもの/発想の転換「廃棄物は未利用資源」
●わが信用金庫経営論……山本哲司[蒲郡信用金庫]
信用金庫は相互扶助組織/金融ビッグバンの時代へ=フリー・フェア・グローバル/「愛郷の心」と「堅実経営」
●金融機関は中小企業をどう評価しているか……平石裕一[協同金融研究会]
金融機関が中小企業を見る目/バブルの崩壊と信用評価の変化/大企業を支える不公平取引
●中小企業の経営環境と今後の課題……相川直之[(財)朝日中小企業経営情報センター]
景気予測は自分の目で/判断と決断は別物/エシカル(倫理)・マーケティングの重要性
●「自立型企業をめざして」企業づくりの基本は人づくり……加藤明彦[エイベックス?梶n
10年後の自分をイメージする/半歩前に出る経営/プラス思考が成長の素
豊橋創造大学《情報発信モノグラフシリーズ2》
『わが起業家人生 Vol. 3』
ISBN 4-901095-06-4 C1034
黒瀬直宏・森田和正監修
発行:豊橋創造大学 発売:あるむ
■B5判 総頁152頁(定価:本体価格1,800円+税) 2000.9月刊
【起業家精神とは生き方のスタイルだ。】
「大企業が優・強なら中小企業は劣・弱」──これはともすれば私たちが企業に抱きがちなイメージではないだろうか。また、大きなものへの従属意識や学歴信仰の呪縛がとけない人もいるだろう。しかし寄るべき大樹はいまでもあるのだろうか。いま、社会は大きく変化している。私たちはモノの考え方を変えられるだろうか。今日の業態地図は起業家マインドを持った経営者によって確実に書き換えられつつある。本書に登場する人々は世の中の変化を機敏に察知し、理念を持って日々変革を続け、ヒト・モノ・カネの問題にどのように立ち向かったか。日本のあらゆる局面で待望されている起業家マインドを10人の経営者が若者に語る。「世界・仕事・人生」に対する考え方が変わる一冊。
【主な内容】
●市民起業家の創る社会……伊東正明[スマートバレー・ジャパン]
シリコンバレーに学ぼう 起業家精神、日本は世界で最下位/Giving back to the
community 市民起業家が変える地域社会
●専業特化と共生の経営哲学……本多洋介[本多電子?梶n
人間も科学技術も及ばないイルカの高性能/超音波のルーツは「タイタニック号」/一寸法師の針を持て/雁はV字型で飛ぶ
●社長業は社長行……金原一平[キンパラ?梶n
大学4年生で経営にタッチ、波瀾万丈のスタート/学生に贈る言葉として 千日回峰行との出会い
●寝具専門店からブライダル事業へ……川野登美子[?鰍ゥわの寝装]
古いしがらみからの脱出/人材はこう育成する 人材の発掘は社員の手で
●スタッフと共に育ち合う私の経営実践……畠山晴衣[?潟Tロンまき]
「生きることは働くこと」/阪神大震災でボランティアに/企業も個人も真に自立する時代
●商店街株式会社の挑戦……田中武夫[足立区商店街振興組合連合会/東和銀座商店街振興組合]
商店街を株式会社組織に NPO的会社経営/町の人達が応援団に/成功の秘訣は「運・鈍・根」
●失敗の中から学び、活かす……兼古耕一[?褐東テ製作所]
三条市・燕市は道具類の町/クレームが大事/会社は教育の場/確かな目標は、実現する
●職場はあなたの晴れ舞台……土井章弘[岡山旭東病院]
日本の病院の現状 病院は最高のサービス業なのです/「患者さま」と呼ぶ/コミュニティー・ホスピタルを目指して
●中小企業の連携が未来を切り拓く……津幡英夫[?潟cバタ/ラッシュすみだ]
「明治の匠」の伝承/マイスターで技術のレベルアップを/釜飯を「蝶々結び」に
●「ほめカード」がもたらす効果……井上 弘[?潟Gアコンサービス]
相手の喜ぶことをやればビジネスになる/儲け主義から社員育成へ ある学生との出会い/「ほめカード」の効用
愛知大学綜合郷土研究所ブックレット1
『ええじゃないか』
ISBN4-901095-31-5 C0321
渡辺和敏著
■A5判 102頁(定価:本体価格1,000円+税) 2001.3.31刊
慶応三年(一八六七)の秋から翌年春にかけて、東海道・中山道・山陽道筋とその周辺や四国などでさまざまなお札が降り、世にいう「ええじゃないか」騒動の乱舞が展開された。大政奉還、王政復古、戊辰戦争──時代は民衆のあいだに軋み音をのこしながら大きく変ろうとしていた。この騒動の発端は豊橋市の旧牟呂村で起った。本書は、牟呂八幡宮の神主が事件直後に『留記』として残した貴重な資料を中心にして、日本の転換期に発生した特異な宗教活動「ええじゃないか」の全体像を描き出したものである。巻末に『留記』全文を掲載する。
【主な内容】
●一 「ええじゃないか」騒動の発端
牟呂村でお札が降る/牟呂村の概要/二人の不幸が村を動かす/お札納めの神事/二夜三日正月/騒動への転換
●二 おかげ参りとお鍬祭りの伝統
抜け参りとおかげ参り/おかげ参り六〇年周期説/慶安・宝永の群参/おかげ」到来への期待/明和のおかげ参り/文政のおかげ参り/各地での豪勢な施行
●三 幕末期の諸情勢
盛んに仕掛けられた「おかげ」/支配」外の集団/政治情勢/凶作と物価の高騰/村方騒動と一揆
●四 「ええじゃないか」騒動の展開
牟呂村での騒動/止まらないお札の降下/羽田村のお札降り/吉田でのお札降り騒動/周辺への波及/西方への波及/東方への波及/騒動の終焉
●五 「ええじゃないか」騒動の意義
その仕掛け人/着実な騒動の展開/世直しと「ええじゃないか」/引用文献・資料
愛知大学綜合郷土研究所ブックレット2
『ヒガンバナの履歴書』
ISBN4-901095-32-3 C0339
有薗正一郎著
■A5判 64頁/カラー口絵4頁(定価:本体価格800円+税) 2001.3.31刊
あなたはヒガンバナについて何を知っていますか? 日本の風景に不思議な彩りを添えるヒガンバナは、縄文晩期に中国の長江下流域から水田稲作農耕文化の一要素として日本に直接渡来し、いまでも人里近くで秋になると突然鮮やかに咲き誇っている。本書は、童話「ごんぎつね」や「赤い花なら曼珠沙華……」と歌謡曲にも登場するヒガンバナの隠された謎と、それを通して見えてくるはるかな世界を興味ぶかく描き出す。
【主な内容】
●?T ヒガンバナは不思議な花
●?U ヒガンバナの身上書
ヒガンバナの一年/ヒガンバナは食用植物だった/ヒガンバナはどこに多く自生しているか/ヒガンバナの不思議を解いてきた学問分野/ヒガンバナはなぜ人里だけに自生しているのか/童話と歌謡曲はヒガンバナをどうイメージしているか/ヒガンバナの不思議への七つの答え
●?V ヒガンバナに関する史料
ヒガンバナに関する中世までの史料/ヒガンバナに関する近世の史料
●?W ヒガンバナが日本に来た時期
作業仮説の設定/ヒガンバナの自生面積の計測法と自生地の分布/集落成立期の推定法と集落の分布/ヒガンバナの自生面積と集落成立期との関わり/中下流域におけるヒガンバナの自生面積と集落成立期との関わり/中流域の二集落におけるヒガンバナの自生地/ヒガンバナが日本に来た時期
●?X ヒガンバナが日本に来た道稲作が日本に来た道/ヒガンバナが日本に来た道
●?Y ヒガンバナとのつきあい方ヒガンバナをもっと知りたい読者のために/本書で著者名をあげた文献
愛知大学綜合郷土研究所ブックレット3
『森の自然誌─みどりのキャンパスから』
ISBN4-901095-33-1 C0340
市野和夫著
■A5判 74頁/カラー口絵4頁(定価:本体価格800円+税) 2002.3.29刊
一日で読める! 里山の森と木のことがわかる!
百年の“時”に育まれた緑のキャンパスを見つめれば、森の自然が語りかけてくる。人類が産業革命このかた肥大させてきた物質文明は、一方で文明の基盤そのものを崩壊させるような地球規模の環境破壊をひき起こした。ヒトの故郷でもある森のささやきに耳をかたむけ、その豊かさと生命力を感受するための知恵を回復することから、私たちは21世紀の暮しを始めなければならないだろう。世界の森にふれてきた著者が、日常生活の中で出会う樹木を通して、共生すべき森の生態を考える。
【主な内容】
●里山の大半がマツ林であった
クロマツとアカマツ / 菌根─痩せ地で生きる植物と菌類の共生 / 松枯れの原因は? / コバノミツバツツジ(モチツツジ、ヤマツツジ)/ シャシャンボ
/ サツキ、渓流を彩るツツジ〈ヨーロッパの荒地、ヒース〉
●雑木林の樹木
薪炭材─周期的伐採による萌芽再生林 / コナラ、アベマキ、クヌギ / モンゴリナラとミズナラ / ヤマザクラ、カスミザクラ(ソメイヨシノ)/
シデコブシ、ハナノキ、ヒトツバタゴ / コブシとタムシバ / エノキ、ケヤキ、ムクノキ、アキニレ(ニレ科)/ アカメガシワ / ネムノキ
●常緑広葉樹林(照葉樹林)とその構成種
スダジイ、ツブラジイ / スダジイとツブラジイ(コジイ)の違い / マテバシイ / シラカシ、イチイガシ、アカガシ / カシとナラの区分は?
/ ブナ科の中の風媒花と虫媒花 / ヤマモモ / クスノキ、ヤブニッケイ、タブノキ(クスノキ科)/ ヤブツバキ、サザンカ(ツバキ属)/ ヒサカキ、サカキ、モッコク(ツバキ科)/
クロガネモチ / 照葉樹林の下生え/ 蔓植物〈痩せ地で生きる植物と細菌類の共生〉〈常緑樹と落葉樹の違いは?〉
●温帯落葉樹林、温帯針葉樹林、および海岸林の樹種
気候帯と植生について / 冷温帯落葉樹林 / タカオカエデ(イロハモミジ) /
温帯針葉樹林─モミ、ヒノキ、サワラ、イチイ、スギ / 海岸林─ウバメガシ、ヒメユズリハ、モチノキ / ホルトノキ / イブキ / ガクアジサイ
/ ソテツ〈オーク(oak)〉〈針葉樹とは?〉
●地球規模の視野で見る日本列島の森林・生態系
太平洋をはさんで両側に分布する隣の大陸の近親者 / ハナノキ─第三紀周北極要素 / 南半球からやってきたイヌマキとナギ / サラワクの熱帯林で
/ カムチャツカの北方林で / アジア大陸との関係 / 中国中南部との共通種 / 北と南をつなぐ回廊
●付章
メタセコイア /イチョウ / ユリノキ / 海外から持ち込まれたもの / 参考図書 / 引用文献
●分類別・五十音順索引
愛知大学綜合郷土研究所ブックレット4
『内湾の自然誌─三河湾の再生をめざして』
ISBN4-901095-33-1 C0340
西條八束著
■A5判 78頁(定価:本体価格800円+税) 2002.3.29刊
一日で読める! 全国で注目されている内湾の動態がわかる!
もっとも身近な自然である内湾の穏やかな波の下では、川と干潟と海がおりなす複雑なドラマが展開されている。さまざまな生物を育み、人々に生きる糧をもたらし、“生活”“遊び”“癒し”の場でもあった日本各地の海辺は、赤潮の常態化や生物を死に至らしめる青潮(苦潮)の発生など壊滅的な様相を呈している。本書は、三河湾を長期間研究してきた著者が、内湾のダイナミックスをわかりやすく説き、三河湾研究会の最新の成果に依拠して日本中の瀕死の海を再生させる道を示した、海辺を愛する人たちへのメッセージである。
【主な内容】
●日本で最もよごれた海・三河湾
水清く水産資源の特に豊かな海だった/東京湾と同様に汚れた海になってしまった
●内湾とはどんなところ(森と川と海)
内湾をとりまく陸地と海/海で魚介類が生育する仕組み
●三河湾はいつから汚れた海になったのか
三河湾とはどんな海/三河湾はいつから汚れたのか/透明度とは
●干潟の重要な役割
全国の干潟が急速に減っている/干潟にはさまざまな生物が棲んでいる/どの生物がどんな浄化作用をするか/魚類生育の場としての藻場の重要性/干潟・藻場の浄化能力を経済面から考える/人工干潟造成の意義と問題点
●三河湾と豊川
渥美湾の最奥部にそそぐ豊川/豊川の洪水対策(治水)と水利用(利水)/新たな豊川総合用水事業大島ダム(利水ダム)と設楽ダム(多目的ダム)計画/河川と水田のすぐれた自浄能力を弱めてしまった/見逃されている河川による内湾の海水交換能力/渥美湾の汚濁をさらに悪化させる豊川総合用水事業/何のための水資源開発か?/河川水量を減らし、他方で外海水を導入するという計画の大きな誤り
●農畜産排水の問題
肥料の使用量の遷移/期待される環境保全型の農業の進展/畜産は大きな汚濁負荷源/家畜糞尿の農耕地への還元─窒素、リンのリサイクル利用の問題点/地域社会の中の農業の位置付け
●環境アセスメントの諸問題
大塚海岸「海の軽井沢」大リゾートの埋め立て/幡豆の里山を崩して中部空港の埋立に/総合的な立場から見ようとしない/評価委員・調査したコンサルタントの名前は明記すべきである/環境基準の誤った適用/七五%値のトリック/情報公開の重要性/行政と市民の合意を得るために/委員の研究者も住民の意見をよく聞く必要がある
●豊かな海「三河湾」を回復させる道
内湾の最大の問題は貧酸素水塊の発生/埋立て・干拓は今後すべて規制すべきである/河川の流量を減少させると内湾の汚濁は促進される/本当に水が不足しているのか/海でも川でも、自然の浄化力を生かす/食糧の自給体制の確立は環境保全と深く結びついている
むすび──豊かな海・三河湾を復活させることは可能であり、われわれの義務である
愛知大学現代中国学部中国現地研究調査2001
『学生が見た大連社会』(都市・農村・産業)
ISBN4-901095-19-6 C3030
愛知大学現代中国学部中国現地研究調査委員会編
発行:愛知大学 発売:あるむ
■B5判 総頁222頁(定価:本体価格2,000円+税) 2002.3.31刊
2002年最新刊 シリーズ第三弾! 若者の眼が捉えた素顔の大連
日中相互理解のための真の対話能力をめざして現代中国学部学生により行なわれた現地研究調査、大連編。
北の玄関口として経済発展を続ける大連を、歴史の重みも踏まえたうえで、若い視線が見つめ、対話し、考察した最新報告。都市社会の近代化とくらし、都市近郊にみる農村社会の変化、国際化に対応する中国企業と産業など。調査後、現地にて開催された「日中学生国際シンポジウム」における調査報告および中国の学生との質疑応答も中国語原文にて収録。
【主な内容】
第1部 第3回中国現地研究調査報告
●生活ごみ処理と市民の環境保護
●都市社会における高齢者生活
●外面と内面から見る若者の自己表現
●家族関係および子供をとりまく環境
●近郊農村における一人っ子政策
●農薬に対する意識
●農村の教育投資・就業問題
●企業の広報活動と消費者意識
●企業の環境保護対策 ほか
第2部 第3回日中学生国際シンポジウム
愛知大学現代中国学部中国現地研究調査2000
『学生が見た上海社会』
(企業・環境・婚姻・テレビ・日本観・居民委員会)
ISBN4-901095-09-9 C3030
愛知大学現代中国学部中国現地研究調査委員会編
発行:愛知大学 発売:あるむ
■B5判 256頁(定価:本体 2,000円+税)2001.3.31刊
日中相互理解のための真の対話能力をめざして現代中国学部学生により行なわれた現地研究調査、上海編。
若い視線による同時代の体感を生かした調査が、データだけでは知りえない変動する上海の現在を浮かび上がらせる。中国のWTO加盟を控えた上海企業の制度改革・マーケティング戦略・環境対策、ゴミ問題とリサイクル意識の日中比較、若者の恋愛・結婚観と日本に対するイメージ、インターネット時代のテレビ事情、地域のくらしと居民委員会、受験教育の見直しと新しい教育への取り組みなど。調査後、現地にて開催された「日中学生国際シンポジウム」における中国語発表原稿も収録。
【主な内容】
第1部 中国現地研究調査報告
第1章 企業改革の実態と課題【企業組織班】
第2章 上海現代企業における経営戦略【企業市場班】
第3章 企業の環境意識と環境対策の実態【企業環境班】
第4章 上海市と名古屋市におけるゴミ問題【家庭環境班】
第5章 上海青年の意識【青年意識班】
第6章 上海のテレビ事情【娯楽班】
第7章 上海人の恋愛観と婚姻観【婚姻班】
第8章 居民委員会を通して観る上海社会【居民委員会班】
第9章 改革途上の青少年教育【教育班】
第2部 日中学生国際シンポジウム
?T シンポジウム・レセプションプログラム
?U 各班発表内容
?V シンポジウム出席者名簿
?W 報道記録
愛知大学現代中国学部中国現地研究調査1999
『学生が見た北京社会』
(企業・女性就業・都市・民俗・農村)
ISBN4-901095-05-6 C3030
愛知大学現代中国学部中国現地研究調査委員会編
発行:愛知大学 発売:あるむ
■B5判 280頁(定価:本体 2,000円+税) 2000.6.20刊
学生自身の中国語コミュニケーション能力と若さだけがもつ率直さを通して獲得した「生きた中国」のレポート。
戦前の東亜同文書院の「大旅行」と呼ばれた学生による現地調査を、21世紀に向けて再現・止揚する試みの第一歩として、日中相互理解のための対話能力をめざして現代中国学部学生により行なわれた現地研究調査は、企業における労務・人事管理、女性就業者のレイオフ問題、娯楽と食からみる都市の生活、家族構成・家の間取りを通した農村生活の変化、現代化された農村における社会保障・村民自治・環境問題などにわたり、その視線は今日の日本が抱える問題をも浮かびあがらせている。
調査後、現地にて開催された「日中学生国際シンポジウム」の中国語発表原稿も収録。
【主な内容】
第1部 中国現地研究調査報告
第1章 国有企業および外資系企業の人事・労務に関する比較【企業班】
第2章 女性就業問題の核心にせまる【女性就業班】
第3章 娯楽と食を通して都市住民の暮らしをつかむ【都市班】
第4章 家族構成・家の間取り・台所・食生活・春節から見た中国農村の変化【民俗班】
第5章 現代化された中国農村社会の実態【農村班】
第2部 日中学生国際シンポジウム
?T シンポジウム・レセプションプログラム
?U 各班発表内容
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Let's Study Chinese 1
添付のCD-ROMをパソコンで活用すれば、
本文の音声はもとより二胡演奏、画像と楽しさ倍増。
『会話・作文・閲読 跟我学漢語 初級』
ISBN4-901095-17-X C1087
朱 新建 著
■B5判 120頁 CD-ROM付 2色刷(カラーシート付)
(定価:本体価格2,500円+税) 2002.3.31刊
“中国”への扉を開く第一歩。工夫をこらした構成と会話で学ぶ初級中国語。
日本人学生と留学生によるキャンパスでの会話中心。
主語・述語・目的語の下線から一目でわかる構文。
同じ表現に繰り返し親しみむことで無理なく習得。
カラーシートでピンインが消える2色刷。
日本の唱歌、中国の漢詩やノーベル文学賞受賞者の文学作品も掲載。
【主な内容】
妈麻马骂/波坡摸佛/东西南北中/你贵姓?/你家在哪儿?/你想吃什么?/好久不见!/自我介绍/中国电影好看吗?/你汉语进步得真快!/汉语方言多/去北京,看奥运/你在听什么音乐?/今晚你有空儿吗?/包饺子/四季赞/学上网/寒假的打算
●中国の歌 日本の歌
中华人民共和国国歌/汉语字母歌/汉语声母歌/月夜朦胧(おぼろ月夜)/故乡(ふるさと)/樱花缘(桜花の縁)/晚霞(夕焼け小焼け)/椰子(椰子の実)/海滨之歌(浜辺の歌)/故乡的秋天(里の秋)/红蜻蜓(赤とんぼ)
●二胡演奏
良宵/彩云追月/梁祝/我爱北京天安门/茉莉花/白毛女/赛马/二泉映月
●文学作品
高行健『灵山』『一个人的圣经』/孟浩然「春晓」/王之涣「登鹳鹊楼」/李绅「悯农」/杜甫「春望」/张继「枫桥夜泊」/白居易「古草原」/王维「送元二使安西」/柳宗元「江雪」
ベトナム語の初級テキスト
本文と練習問題をすべてCDに収録添付
『ベトナム語を学ぶ』《CD付》
ISBN4-901095-11-0 C1087
細井佐和子著
■A5判 192頁 CD付 66分(定価:本体価格2,400円+税) 2001.8.10刊
単なる旅行会話に留まらず、もう一歩深くベトナム語の世界に踏み込みたいという人に、豊富な文例が語彙・表現の幅を広げ、さらには長文読解にも取り組める内容。アルファベットを使って書かれていても漢字を媒介として日本語と共通する語彙を多く含むベトナム語は日本語や日本的ものの考えかたを再発見させてくれるかもしれません。本文と練習問題をすべて収録したCDを添付し、ネイティブな会話能力がつくように配慮。
オプションとして、会話編の例文すべてと、会話編本文を2種類の速度で十分なポーズをとって録音した2枚組CD(税・送料込1,500円)を用意しました。ご希望の方は直接小社までお申込み下さい。
【主な内容】
●発音編/会話編
あなたはどなたですか/彼は日本人です/これは私の家族の写真です/久しぶりですね/この果物はベトナム語で何と言いますか/今何時ですか/私はさとうきびジュースかアイスコーヒーが飲みたい/私は家でひとりで勉強しています/道をたずねる/笑い話/バックアイ教の礼拝堂にて/病気になる/ベトナムではお祝いの時,どんな御馳走を作りますか/私はフエに電話をかけたい/どうしたらベトナム語が上手になるでしょう
●読解編
天候/ファン・ボイ・チャウ/ホー・チ・ミンの講話
●コラム
ベトナム人の姓名/十二支(干支)/多民族国家ベトナム/お酒/蓮の花/ベトナムの文字/ことわざ
“言語”をめぐる多彩なディスクール
『ことばを考える 4』
ISBN4-901095-10-2 C1080
愛知大学言語学談話会編
■A5判 261頁(定価:本体価格2,000円+税) 2001.6.15刊
言語学・語学・文学・教育・数学・文化史など多様な領域の研究者たちが“ことば”をテーマに、その起源論的考察、形式言語の理論、暗号としての言語、語学教育、文化的表象、表現の歴史性、多言語空間、テキスト読解等さまざまな視点から語る。愛知大学公開講座「言語」の最新の成果を集成。
【主な内容】
●言語の起源について考える─フィリップ・リーバーマンの説を紹介する 伊藤忠夫
●言語研究における「話者(Sprecher)」の概念について 岸谷敞子
●数学からみた言語 河田賢二・林 芳樹
●言語の統計的特徴と暗号─阿川弘之「山本五十六」と暗号とその解読 林 芳樹
●ヨーロッパ連合(EU)における語学教育─The New EU Education and Youth Programmesの視点から 平尾節子
●英国庭園の読み方─英語的発想と「不規則性」 安藤 聡
●小説の書き出しあるいは散文表現の獲得をめぐって 加藤俊夫
●『星の王子さま』を原文・日本語訳対照で読む 高橋秀雄
●フランス革命期に議員の意味で用いられたmandataireをめぐって 田川光照
●「漢語」における借用語─中国近代以前を中心に 鄭 高咏
●曹操「短歌行(周西伯昌篇)」考─正当性の主張と自戒を込めて 矢田博士
『ことばを歩く―フランス語との出会い』
ISBN 4-901095-00-5 C1085
高橋秀雄著(愛知大学国際コミュニケーション学部教授)
■A5判上製 216頁(定価:本体2,500円+税) 1998.6.1刊
フランス語史を専攻する著者が、ソシュール、ヤコブソンらの築いてきた現代言語学の方法を通して、文学的テクストや日常生活にひそむ興味つきない「言語的事象」を読み解く。国際化への“なだれ”の中でともすればインフレーション気味の“ことば”の世界に向けて、深くて広い視野を与えてくれる好著。
【主な内容】
井伏鱒二『黒い雨』の一節をめぐって―フランス語訳との対照
言語―今日の問題
音楽と言語―言語音の内在的性質について
EU統合と言語
ギョームの冠詞理論
過程と体系―構造的方法について
日本語とフランス語―「動き」のとらえ方を比較する
辞書の問題―『アシェット辞典』序文(ロラン・バルト)を読む
語学教室から 語学教育改革私見/2冊のフランス幼児絵本をめぐって/第二外国語 ひろがる新しい世界―フランス語/大学に第二外国語は不要か?―英語との関係から考える 他
フランス語との出合い フランス語の数について/辞書の使い方/言葉と沈黙―パリでの言語体験/案内嬢
コンピュータ支援による発想革命に向けて!
『情報視覚化と問題発見支援
──問題構造の可視化による仮説生成』
ISBN4-901095-04-8 C3004
土橋 喜著
■A5判上製 304頁(定価:本体5,000円+税) 2000.2.29刊
インターネットの急激な普及により氾濫する情報の中で、いかにして有効かつ適切な情報を選び取り新たな「知」を生み出すか。本書は、人間とコンピュータの能力を相互補完的に生かすための情報視覚化による問題発見支援という課題に、知能工学・発想技法など学際的成果をふまえて取り組んだ研究成果です。ネットワーク社会にあって今後いっそう重要性を増す人間の問題提起力・仮説生成力のコンピュータによる支援システムを、開発・実験・考究した本書は、関連諸科学の専門家に必読の文献であり、「知的生産」の現場たる研究施設や図書館などにもお備えいただきたい著作であります。(文部省「研究成果公開促進費(一般学術図書)」出版)
【主な内容】
問題構造の視覚化支援
問題解決支援における新たな視点からのアプローチ
発想支援技術との結合
概念ネットワークの自動生成手法の開発
知識発見と情報視覚化の統合
テキストマイニングによる専門用語の抽出
知識ベースとインデックスの視覚化
概念ネットワークと連結した発想支援法の開発
概念ネットワークとKJ法の連結
ディジタル・ライブラリと認知構造の形成支援
仮説生成支援システムの開発
仮説生成支援の実験
問題構造の視覚化支援への効果
新たな認知構造の形成支援
発散的思考と収束的思考の支援
概念ネットワークとKJ法の効果
問題解決過程への支援効果
問題発見支援への試み
評 価
システム全体に関する評価と問題点
参考文献/索引
残部僅少!
『浮世絵は愉しい』
ISBN 4-901095-03-X C0071
沢井鈴一著
■A5判フランス装 カラー図版105頁 総202頁(定価:本体2,000円+税) 1999.12.21刊
浮世絵版画にかんする先学の考証の成果をとり入れ、コレクターならではの鑑賞眼を通して、掲載する全版画に薀蓄をかたむけて解説を付した図録。本書は図版を一ページ一点にしぼり、知られることの少なかった江戸末期浮世絵の風景画、美人画、役者絵、芝居絵、武者絵、物語絵、風俗画、戯画などの華麗さと醍醐味を満喫させてくれるとともに、浮世絵の初摺りにこだわったコレクションは古版画図録としての記録的価値も高く、コレクターや美術愛好家、研究者にとって貴重な資料ともなっています。
【掲載絵師】=広重、二代広重、英泉、北寿、初代豊国、国貞、三代豊国、国芳、芳艶
『ピアジェの発達理論と幼児教育』
ISBN 4-901095-02-1 C1037
竹内通夫著(金城学院大学教授、レイチェル・カーソン日本協会副理事長)
■四六判上製 総296頁(定価:本体2,500円+税) 1999.10.15刊
思想家、教育者、心理学者として多岐にわたる活動を展開したジャン・ピアジェは、「発生と構造」を統一するというすぐれて二〇世紀思想的課題に、子どもの発達という領域から柔軟で実践的な回答を与えつづけた。本書は彼の思想の中心に位置する子どもの発達理論と独自な教育プログラムを、今日の教育環境の危機への強い反省のもとに発見・評価しようとする、著者年来の研究と実践の集成である。第一部においてピアジェ理論を展望し、第二部において子ども発達に寄り添う「私たち=おとな」にピアジェ思想が投げかけている諸問題をエッセイ風に綴る。教育関係者および次世代への責任を果そうとするすべての人々に送る。
【主な内容】
第一部 ピアジェ理論と幼児教育
第一章 ピアジェの発達理論から何を学ぶか
第二章 ピアジェ理論と教育(?T)──教育理論の形成──
第三章 ピアジェ理論と教育(?U)──教育理論の展開──
第四章 ピアジェ理論に対するさまざまな見解──発達と教育をめぐって──
第五章 アメリカにおけるピアジェ研究の概観と展望
第六章 ピアジェの発達理論と幼児の美術教育
第二部 ピアジェの発達理論と私の幼児教育論
一 子どもに「驚異の感覚」を
二 驚きによって心の窓を開く
三 幼児教育をめぐって
四 感動いっぱいの生活を
五 ピアジェ理論と幼児教育
六 失われた教育の回復を求めて
七 心寂しき狩人──保育者の仕事──
八 子どもを理解する──保育者像について──
九 二人のアメリカ兵
十 ルソー著『エミール』初版本について
十一 幼年期から環境教育を
十二 幼児教育を考える
文献 ピアジェ理論に関するもの
索引
歩くことで見えてくる風景
『中央西線』
佐藤蝉三著
■四六判上製 308頁(定価:本体1,500円+税)
信州や名古屋近郊の空気の匂いを感じさせるエッセイ、長野から日本海までを歩き通した紀行文、自然科学者としての現代文明批評など、自然との交感の中に人間と社会の諸相を描く散文詩風随想集。人間の弱さを自覚する者のみがもつ優しさ、勁さが読者を浄福のひとときへと誘う。カラー素描12葉。
『批評のはじまり=「うた」への架橋』
佐藤蝉三著
■四六判上製 304頁(定価:本体2,000円+税)
《社会的なもの》を《精神的自己》に支えられた短歌的抒情へと架橋する道はありうるのか。歌人である著者が、短歌表現の拡大をめざして批評のありかたとその多様な断面を論じ、志賀直哉の短編や現代文学の中に今日の《うた》が抱えている諸問題と可能性をさぐる評論集。カラー素描11葉。
『架橋』
在日朝鮮人作家を読む会(編集人:磯貝治良)
■A5判 約96頁(定価:本体500円+税)年刊
22号 (2002年7月1日発行)
21号 (2001年7月1日発行)
20号 (2000年7月1日発行)
19号 (1999年7月1日発行)